ツバメの読書ブログ

読書記録や旅行記を中心に。

明治・大正・昭和煙草 ~気になる読書雑学~

読書(日本文学)をしていてしばしば出てくる昔の煙草の銘柄が気になって仕方がない!
ということで、調べてみた☆


☆敷島

敷島(しきしま)は、かつて大蔵省専売局が製造・販売していた日本の口付紙巻きたばこの銘柄の一つ。
1904年6月29日から1943年12月下旬まで生産・発売された。発売当初は国産の高級たばこであった。なお、「口付」は現在のフィルターとは異なり、紙巻きたばこに「口紙」と呼ばれるやや厚い円筒形の吸い口を着けたもので、喫煙時に吸いやすいようにつぶして吸ったものである。
1920年3月19日に両切り形式も発売されたが、早くも同年同月30日に販売を終了している。これは日本一販売期間の短い煙草とされている。ーfrom Wikipedia


☆ゴールデンバット

「バット」の通称で古くから親しまれている銘柄である。日本でたばこの専売制が開始されて間もない1906年(明治39年)9月に、当時の大蔵省専売局(後の日本専売公社の前身)から発売された。現在、日本国内で販売されているたばこの中では現役最古の銘柄として有名で、2006年には発売100周年を迎えた。-from Wikipedia


☆朝日

1904年、「敷島」・「大和」・「山桜」と共に口付紙巻きたばこの銘柄の一つとして販売開始された。「朝日」の名は、本居宣長が詠んだ和歌「しき嶋のやまとこころを人とはば 朝日ににほふ山さくら花」から付けられた。
戦前は、1940年に発表された唱歌「紀元二千六百年」の替え歌に登場する(代表例「金鵄あがって十五銭、栄えある光三十銭、朝日は昇って四十五銭、鵬翼つらねて五十銭、紀元は二千六百年、あゝ一億の金は減る」)など広く国民に親しまれた銘柄であった。夏目漱石が愛用していたことでも知られる。-from Wikipedia


とても奥深い煙草の世界!
是非第二弾として調べてみたいと思える面白さ^^
今も味わえるものも、もう販売終了しているものもあるが、パッケージを知って、味を想像しながら本を読むと、「あ!あれだ!」となるかも。