ツバメの読書ブログ

読書記録や旅行記を中心に。

[繰り返しシリーズ1] 家具の音楽より「県知事の私室の壁紙」/音楽  

子供の頃から、「繰り返す」ことがツボで面白くて、いまだに同じ行為、旋律などを繰り返すことが気になって仕方がない笑


さて、古典で固いイメージのクラシック音楽で実験を行った人がいる。
フランスの作曲家エリック・サティ(1866-1925)である。
今回ピックアップしたのは、家具の音楽より「県知事の私室の壁紙」。
皆様、「壁紙」と聞いてどんなメロデイーを作曲、想像しますか?笑
「壁紙」は鳴きもしなければ動きもしない。そんなものを音楽で表現できるのか?


この優しそうなおじさんがサティ↓



サティの発想はこうだった。
「同じ柄が延々繰り返される。」→「同じメロデイーが繰り返される」
「県知事の私室の壁紙」→「厳粛なイメージ??」
サティの考える壁紙は下記リンクから是非聞いてみてください。

きっと「ははっ~!そういうことか!」と思われるはず!

Erik Satie: Musique d'ameublement ~ Tenture de cabinet préfectoral