江戸川乱歩の処女作。 学生時代に試作した作品だ、と乱歩自身が説明している。 内容はシンプルな物理トリックの殺人事件の謎解きで、あっさりと読める印象。 まだ、乱歩独特の影の有るおどろおどろしさは感じられなかった。 この物語の中で、私が最も気になる部分をピックアップしてみた。 主人公2人(学生素人探偵... 続きをみる
江戸川乱歩のブログ記事
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青空文庫で見つけたので、リンクを下記に貼ります↓ http://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57186_60204.html 「近ごろは有頂天の山名宗三であった」から始まる短編。 山名宗三が有頂天なのは、恋妻のお花を嫁にもらったからである。 定時になると... 続きをみる